株関連で使えそうなAPIを調べてみた

ひょんなことから、APIを使って情報をまとめたり見やすくしてお宝な株を発掘したり買い増しする材料にしたり決算を一覧でぱっと確認できるようにできないかな?と思いその足がかりとして使えそうなAPIを少し調べてみました。

意外とあるAPI

思っていたよりも提供されているようです。

  • J-Quants API
  • kabu STATION API
  • BuffettcCode API
  • yfinance

J-Quants API

JPX(日本証券取引所)が提供するAPI。
個人利用に限り利用OKとのことですが、結構お高いプランも。
ただ取得できる情報はなかなか便利そうなものが多く、配当金の情報なども取得できるよう。
一番使いやすそうだなーと思いました。
財務情報だけでも結構カバーできそうなので、無料プランでも色々できそう。

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kabu STATION API

auカブコム証券が提供するAPI。
こちらのAPIはなんと取引も可能なAPIを提供している・・・!
つまり独自に構築した機械学習・AIのシステムから自動取引することも可能ってことですね。
ただしAPIを利用するためにはFintechプランになる必要があり、前月の取引が1件以上必要など定期的な取引が必要となるようです。
情報取得系のAPIも株価等の取引に関連した情報がメイン。
Push配信してくれるサービスもあるようです。

BuffettcCode API

バフェット・コードが提供するAPI。おそらく画面で見られている情報をAPI提供してくれる感じ?
色々取得できそうですが、利用には問い合わせが必要かつプレミアムプラン向けということで金額感はよくわからず。スタンダード(\5,550/月)より高いと思われるが・・・?
利用できたら便利そうと思っていましたが、簡単に使える感じではなさそうなのでうーん。
なお、スプレッドシートアドオンやExcelアドオンも提供しているようなのでポートフォリオ管理をスプレッドシートでやっている方はそっち使うといいかもしれない。米国株対応。

yfinance

オープンソースで提供されているAPI。Yahoo Financeから情報取得しているっぽい。
一応非公式なので、いつ提供不可となるかはわからない。
でもかなりの情報提供と機能があり、一番便利かもしれない。米国株対応。
Pythonでの利用が想定されている。個人利用限定。

まとめ

探してみると結構いろいろと提供されているようです。
ただ、いずれも結構コストがかかるのでとっかかりとしては少し厳しいかも。
yfinanceが英語ベースですが一番やりやすそう。(PythonOKなら)
使いやすそうなのはJ-Quants APIですかね。便利そう。