国内で絶景を見たい!秘境に行きたい!と思ったことはないでしょうか。
そんな時オススメの場所が青ヶ島です!
なんと住所は東京都なのです。
有名な島なのでご存知の方も多いかもしれませんね。
今回はそんな青ヶ島へ行ってきたときのレポートと、どんな島なのかご紹介したいと思います。
また行きたいなぁ。
(勝手な)評価
行きやすさ(交通の便):★★
星空:★★★★★
静かさ:★★★★★
秘境度: ★★★★★
青ヶ島ってどんなとこ?
青ヶ島(あおがしま)は、伊豆諸島に属する火山島で、本諸島の有人島としては最南端にある。日本の気象庁によって火山活動度ランクCの活火山に指定されており、また、常時観測火山にも選定されている。全島が青ヶ島村に属するが、産業に乏しく本土との往来も難しいため、人口減少が続いており、2019年においては170人程度しか定住していない。
Wikipediaより
元々は知名度の低い島であったが、外輪山によって周囲の海から隔てられ、カルデラ底が陸上に露出しているという特異な地形を持つことから、アメリカの著名な組織がオンラインの記事で取り上げたことで、世界中から注目を浴びるに至った。
青ヶ島よりも南方には、ベヨネース列岩、須美寿島、鳥島、孀婦岩といった岩や無人島が順に並んでおり、漁場や自然保護区となっているが、青ヶ島以上に海が荒れやすいため一般人が訪れることは難しい。
要約すると、とても小さく人工も少ない島だけど珍しい地形で有名!ってことですね
ただし上陸するにはなかなか難易度が高く、行ったきりしばらく帰ってこられないとかも間々あるのが特徴。
青ヶ島への行き方
さて、そんな青ヶ島へはどうやって行くのでしょうか?
行き方は2つしかありません。
- 定期船で行く
- ヘリで行く
いずれのケースでも八丈島まで行く必要がありますので、まずは八丈島に行きましょう。
ANAが定期運行しています。
定期船で行く
八丈島から乗ることができます。
片道3時間、週4往復運行されていて、コストも安く(2700円/人ぐらい)たくさん乗れるのでメジャーな交通手段。
ただし、青ヶ島は周辺の海が荒れやすく就航率がかなり低いので注意が必要。
つまり行ったはいいが帰れなくなる確率が高い、ということですね。
就航率は平時で50%~60%ということなので、荒れやすい夏場などは現金、スケジュールに余裕を持って訪れるのがオススメです。
時刻表はこちらを参照ください。(変更される可能性があるので、必ず各自ご確認ください)
ちなみに私達が訪れた少し前、天候不順で1週間ほど運行できない期間があり訪れていた大学生が帰れなくなったそうです。(ガチ)
ヘリで行く
八丈島空港と青ヶ島ヘリポート間で1日1往復設定があります。
こちらは船と違い就航率は90%ほど。
安定していて利用やすいですが、
- 定員が少なく(9名)島民の方が基本的に優先
- 料金が高い(船の5,6倍)
といった特徴があります。予約は電話で行うことができますが、定員数が少ないため予約開始したらすぐに抑えにいく必要があります。
ちなみに離陸の際は、
ヘリコプターが離陸する際には、送迎の島民が手を振り、青ヶ島駐在所の警察官が敬礼する風景が見られる。
Wikipediaより
というように送り出してくれます。
私はスケジュールを考慮し、ヘリコプターでの往復で実際に訪れることにしました。
上記のような理由によって、上陸困難とされているわけですね。
青ヶ島の外観
外観はこんな感じ。切り立った断崖絶壁なのがわかる感じです。
これだけで上陸が難しいのがわかりますよね。
上陸困難なだけあって上陸するのが楽しみ・・・!ワクワクしてきます。
こちらはヘリから撮ったものです。
ヘリから降りて、とりあえず案内板を見てみます。
ヘリポートは北側にあって、港は南側にあるんですねー。
人が住んでるのは主に北側、観光スポットは南側のようです。
実は左下の三宝港より、大千代港の方が比較的波が穏やかで新しい港だったそうですが、道の崩落で行けなくなってしまっています。。。
このあと、宿に向かいチェックインを済ませます。
チェックインが終わったらいよいよ冒険に出発!!
地熱釜(ひんぎゃ)
なんと地熱を利用した釜が普通に存在しているのです。
特に事前利用の申請等なく利用できます。
宿に予めお願いして用意しておいてもらっていた、ひんぎゃ用の材料をここでセットします。
セットしたら蓋をして石を置いて待ちます(*´ڡ`●)
出来上がりこんな感じ。
とっても美味しかった・・・!魚も入れてくれているところ感謝感謝ですね。
青ヶ島に行く際は是非体験してみてください。
なかなかおもしろいです地熱釜w
サウナ
地熱釜の近くに同じく地熱を利用したサウナがあります。
こちらは有料ですが、せっかくなので体験していくと良いでしょう。
この時期は暑かったので汗も流してきました。
自動販売機と電話があります。
電話は懐かしいピンク色のダイヤル式・・・!