【AWS】RDSのMultiAZでAZを跨ぐ通信はパフォーマンスが落ちる

AWS

RDSのMultiAZはベストプラクティスとしてAWS側もしているわけですが、
アプリケーションサーバから接続する際、AZを跨ぐとやっぱり遅いんですよね具体的にどのぐらい遅いかはちょっと忘れてしまいましたが。
PIOPSにして、アプリケーションサーバ側もEBS最適化をしてあげるとパフォーマンス上がるかも?という話があったので今度やってみたいなと思いますが、実際はどうなんでしょうか。
そういえば、ストレージは変えずにインスタンスタイプだけ変えたらIOPS上がったんだけどインスタンスタイプにもレートがあるのかもしれない。

どうやって回避したのかと言うと、
取り急ぎ今回はマスターDBを配置したAZにアプリケーションサーバも置くような形(つまりAZの冗長化を捨てて、単一AZに配置する、という力技)で回避。
インスタンスタイプの変更でRDSは再起動がかかり、Failoverするのでセカンダリと入れ替わってしまうので再度再起動するという必要があるという、地味な対応で対応しました。
※AZを片方によせているので可用性は落ちます。

最初はこんな感じでした。

これを、以下のように強引に仕立ててます。

通信速度こそ改善するので平時のパフォーマンスはあがりますが、緊急時(AZ・cがダウンしたとき)DBはフェイルオーバーしてくれますが、インスタンスはそうもいかないのでこちらは手動で起動して上げる必要がありますね。
(Lambdaとか使って監視させて、自動起動させることはできます)