先日、Teslaモデル3で2連泊の車中泊をしてみました。
正直、セダンタイプの車でどこまで快適に眠れるのか半信半疑でしたが、実際に試してみると「思っていたよりもずっと快適」で驚きました。
後部座席を倒すと十分なスペースが生まれる
モデル3はSUVのような高さはありませんが、後部座席をフラットに倒すことで寝床スペースを確保できます。
フルフラットとまではいかず、若干斜めになりますが、足を伸ばして横になれる広さはしっかりあります。身長170cm台でも問題なく足を伸ばせました。
少し傾斜がある分、マットレスや布団で調整してあげるとかなり快適になります。
用意した寝具とアクセサリー
今回の車中泊に使用したのは、ほとんどニトリとAliExpressで揃えたシンプルなアイテムです。
- ニトリの四つ折りマットレス(シングル)
分厚すぎず収納しやすいのに、寝心地がかなり改善されました。 - ニトリのシングル布団・枕
家で使っている寝具とほぼ変わらない環境を再現。安心感があります。 - AliExpressで購入したサンシェード・ウィンドウシェード
遮光性が高く、プライバシー確保にも役立ちます。
貼り付けるだけで外からは中が見えなくなるので落ち着けます。 - 普段使いのフロントシェード
こちらも合わせて使うと、外光をしっかりシャットアウト。
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Teslaならではの快適ポイント
車中泊で特に役立ったのがキャンプモードです。
空調や電源を一定に保ってくれるので、エンジン音もなく静かで快適。夏でも冬でも安心して泊まれます。
さらに車内の大きなディスプレイでそのままYouTubeやNetflixを再生できるので、夜の時間つぶしも快適そのもの。気づけばあっという間に眠くなり、自然と寝落ちしてしまいました。
実際に2連泊してみての感想
- 思っていたよりしっかり眠れて、翌朝は普通に疲れが取れていた
- 車中泊中も空調や静音性のおかげで安心感があった
- 外の明かりや視線を遮断できるシェード類が大活躍
「一泊だけならなんとかなる」ではなく、「2泊でも大丈夫」と思えたのは大きな収穫でした。
注意しておきたいポイント
快適に過ごすためにはいくつか注意が必要です。
- 天井の低さ
特にトランク側は高さが低く、頭をぶつけやすいので気をつけた方が良いです。 - ロックを忘れずに
車内から物理的にロックをかけるのが安心です。スマホアプリからだと反応が悪いことがありました。 - 寝具の厚みは工夫が必要
床面が完全なフラットではないので、マットレスや布団で調整するのが快眠のコツです。
まとめ
Teslaモデル3での車中泊は、思っていた以上に快適でした。
後部座席を倒すだけでしっかり寝られるスペースができ、キャンプモードや車内ディスプレイのおかげで、ただの「寝床」ではなく「小さなホテル」のような体験に。
もちろんSUVほどの広さはありませんが、工夫次第で十分実用的。
「テスラでどこまで快適に車中泊できるの?」と気になっている方には、ぜひ一度試してみてほしい体験です。