ここ数年で知名度と利用者数が爆発的に増加しているAWS。
そもそもAWSって何?という方向けに少しだけAWSについて解説します。
今回はあくまで初心者向けとしての解説とするので、オンプレ、他社サービスとの比較や実際の使い勝手は別の機会にします。
結論
- Amazon Web Servicesの略
- Amazonが提供するクラウドサービスの総称(プラットフォーム)
- AWSを使ってでできること
Amazon Web Servicesの略
AWSは、Amazon Web Servicesのこと!!
そのまんまですね!
じゃあそもそも、Amazon Web Servicesは何?って話ですがそれはこの後に解説します。
Amazonが提供するクラウドサービスの総称(プラットフォーム)
AWSは、Amazonが提供するクラウドサービスの総称のこと!
AWSが提供するサービスは多岐に渡っていて、日々アップデート&サービス追加が行われています。
有名どころではAWS最古のサービスであるAmazon Simple Queue Service (SQS)や、Lambda、Elastic Compute Cloud(EC2)、Relational Database Service(RDS)などが使用者も多く知名度が高いのではないでしょうか。
これらの1つ1つのサービスはAWSの一部であり、一言でまとめてAWS!って言っているような感じですね。
AWSの勢いは凄まじく、モリモリ新規サービスが追加されています。
世界中にデータセンター(DC)が設置されていて、基本的にどこにでも作ることができます。(例外あり)
日本では東京と大阪にDCが設置されています。
DC内でもハードウェア、ネットワークレベルで分離されていて、アベイラビリティゾーン(AZ)と呼ばれる単位で分散されています。
このAZに分散して構築したアプリケーションを配置することで冗長性を担保するようになっている、ということですね。
基本的にAWSを使ってサービス、アプリケーションを構築する場合はAWSのサービスを複数組み合わせることでシステム構築することになります。
以上、超かんたんにざっくりと解説してみましたが・・・難しいですよね。
語弊があることを承知でまとめると、「今まで自分たちでやってたことをAmazonがやってくれる」という事ですね。上記で記載したサービスも、基本的にこれまで自分たちでやっていたことを肩代わり(=楽に)してくれるものです。
EC2で言えば、今まで自社でDCを構築しサーバの購入から保守運用までしていた部分をAmazonがすべてやってくれる、というイメージ。
AWSを使ってでできること
それじゃあ、AWSを使って何ができるの?ってことですが、たいていの事はできます。
例えばこのBlogのようなサービスを作ることもできますし、データレイク的なことでもできます。
わかりやすい例だと、任天堂のSuper Mario Runの提供事例など。
身近なところでも使われてますよ!
上記でも記載していますがAWSの単一サービスだけで何かできることはほとんどなく、大抵の場合は複数サービスを組み合わせて実現することになります。
ちなみに、無料枠というモノがあるのでちょっと使ってみたい!という場合は無料枠内で触ってみるのがオススメです。
ざざざっと解説してみましたが、何かのお役に立てれば幸いです。